近年結婚しても共働き家庭が増えた事と共に、ママさんになってもすぐに仕事復職する人が増えました。そうした人の中には、今までの会社に産休明けで戻る人もいれば新しい職場に就職する人もいますが、どちらにしても時短や残業なし等何かしらの配慮をされている人が多いです。
もちろんそうした条件だからこそ仕事に復帰する事を決めたかもしれません。しかし会社の意向はそうでも、実際一緒に働く人の意思は少し違うケースもあることを頭に入れておいた方がいいでしょう。
具体的には上司と同僚の事になりますが、上にあたる上司の中には子育てとの両立を良く思わない人もいる可能性があります。そして同僚の中には、残業なしや時短で働くママさんのフォローを求められるのが重荷な人もいるかもしれません。つまり働くママとして採用されても、実際の現場は違う思いを抱いている可能性があるのです。これは17歳未満の子供がいるママが正社員である確率は2割前後というデータあることから見ても、現実は甘くないと分かります。
その中でも働くママとして上手に立ちまわっている人が何をしているかと言うと、事あるごとにお礼をかかさないという事です。例えば子供が急に熱をだして休んだ翌日、一緒に働く人にお菓子を配りながら昨日のフォローに感謝を述べるのです。ずる休みじゃないと思うママもいるかもしれませんが、そういった気づかいがあるだけで周囲から受け入れられやすくなるのです。
そしてもちろん仕事中は家庭を持ち込まず、与えられた仕事を確実にこなすことが重要です。